東国三社参りのお守り

東国三社参りのお守り
霊験あらたかな東国三社の神々を巡拝する事でご神徳を戴き、
強い決断力と幸運を授かるよう祈念するものです。

と、裏に説明があります。このお守りは、一社ごとに真ん中の
ご神紋を頂き(確か３百円です)自分で貼る事によって完成します。

東国三社とは、鹿島神宮、香取神宮、息栖神社の三社の事で
その三社を巡るのを東国三社巡りといいます。

先週の日曜日、台風の近づく中この三社巡りを行なってきました。
順序は、昔の船の順路に習い　鹿島神宮→息栖神社→香取神宮
でまわりました。

三社を巡ると　三角形ができるという事でエネルギーがすごい
という方もいるようです。車だとそれぞれから20分くらいで回れます。

と書くと簡単そうで、実際三社巡りをした時はスムーズに回れたのですが
実は、一社づつ一日目鹿島神宮、日をおいて二回目に香取神宮とまいり

それで終えるつもりだったのが、香取神宮で護国神社と奥宮を間違えて
参拝していたことに気がつき、鹿島神宮も本社殿では結婚式が
行なわれていて軽く手を合わせただけだったので

最後の3回目に、もう一度仕切り直しをして、せっかくなら三社巡りをしよう
と鹿島神宮、息栖神社、香取神宮と参いり、このお守りが完成しました。

古くは神宮と名のつく神社は　伊勢神宮、鹿島神宮、香取神宮の三社だけ
だったらしく、伊勢にお参りにいったあと御陰参りとして東国三社参りを
行なったようです。

最初に鹿島神宮におまいりした時は、その事を知らなかったのですが
いにしえより伝えられて実行されていたグリッドは、それだけ吸引力が
あるようです。

そういえば、伊勢→元伊勢も古い謡に合わせて参ったのでグリッドの
一つだったと言えるかと思います。