宇宙は何色 tefutefu38

日々の暮らしの中で

善光寺と戸隠神社  その2


善光寺に詣った翌日、戸隠神社


奥の院と九頭龍神社にまず参詣。
長い参道・といっても二キロなのですが、ずっと上り坂のため
始めのうちは、自然溢れる道に喜んでいたのですが、
後半結構 身体にこたえました。



途中、熊よけの鈴をつけている何人かの方とすれ違い
「く、熊でるの??」というおっかなびっくりな気持ちもよけい
しんどさが増したのかも。



やっとの思いで着いて、本殿で手をあわせたら、不思議な事に、固く
開いてない感じがするのです。「有名な神社なのに???」 と思いつつ 





戸隠山



御朱印を頂く間、戸隠山を眺めながら休憩をして
また来た道を一歩一歩 帰りました。



それから、中社にお詣りして、すぐそばにある「鶉や」さんという
おそば屋さんへ。ここはとても有名なおそば屋さんらしく、
休日は二時間待ちのときもあるとか・・・


幸い平日の三時半すぎだったので、20分くらいの待ちですみました。
驚いたのは、お店の方々がとても、フレンドリーだった事。


京都や奈良の無愛想なお店に慣れていたので
(もちろん、みんながみんなではないですよ)とても新鮮でした。
人気なのもうなずけます。


予定では、宝光社にもお詣りする予定だったのですが、
時間がなくて、ここでタイムアウトでした。



おそばを食べながら、何故 奥の院が開いていない感じがしたのか
考えていたのですが、


戸隠山は、もともと天岩戸が飛んできて出来たもの
という由来を思い出して、天岩戸は扉だったから開いてなくて
正解なんだと気がつきました。



天岩戸の前で、アマテラス大御神に出てきてもらうように神々が
色々、智慧を絞り話し合った という神話を元に考えると



奥の院は、もしかしたら、神々と通じるというよりも、長い参道を
あるいて、扉の前でてをあわせることにより、自身の神性が開かれる
仕組みになっているのではないかと感じました。



ちなみに、「このパワースポットがすごい」若月佑輝郎著 には
「自我のからを破り、魂の光を取り戻して現実界の新しい自分を創る」
と、紹介されていました。