時間の共有
先日BBSHの友人の奥様が亡くなられたので、
手を合わせに行った。
亡くなられた奥様は、フラワーエッセンスの普及に尽力された方で、
心密かに時間ができたら習いに行きたい、
いざとなったらエッセンスについて訊ねることができる、
と頼りにしていた方だったので
突然の訃報にとてもびっくりした。
と同時にフラワーエッセンスについて
数回しか喋ってないのに
彼女の事を好きだったのに気がついた。
友人の奥様だったので、
そのうちご一緒する機会もあるだろう、
とそのままになっていたのだ。
友人から奥様とのお話などを聞きながら、
直接そんなお話を聞く時間を
持たなかったことが悔やまれた。
と同時に、BBSHでの同級生との何気ない
食事やお喋りが懐かしく思い出された。
あの頃はそれが当たり前の事だったのに
今ではとても遠く、その何気ない時間が
奇跡のように思える。
卒業して7年。
それぞれがそれぞれの場所にいて
他愛ない時間を共有するタイミングが
なかなかもてない。
何気ない日常の時間を誰かと共有出来る事は
特別でギフトなのかもしれない。
そう思う。