土星の移動 続き

美ヶ原高原

先日、「蠍座の土星って　イメージがつかめない・・」と中途半端に終わって
しまった土星の移動についての　続きです。

あれから　言葉にするべく　インスピレーションをもとめて　いたのですが
どうもわかないので、　さっさと白旗にして

占星術を研究している　友人に聴きました。
すばらしく明快な答えが返ってきたので、彼女に了解を得て
ここに　引用させていただきます。

☆その１
土星は、真上にある期間は苦しいんだけど、３度ほど離れると　必要な物だけが
残っていて　リセット・リスタートが出来ている。例えたら断食療法みたいな
(真上とは　出生のホロスコープの星の位置に移動中の星がくること)

☆その2
蠍座に入った土星が魚座にある　海王星と120度をとることについて
パートナーシップの見直しが起きる、男女間でも、その他でも。
枠に囚われなくてよくなる。国家間でもおきるだろう。

☆その３
120度をとっている間に　個人に関与すると　拡大のエネルギーがながれこみつつ
しぼられるから　形・制限のない分野の事柄を形成する事が可能

だそうです。なるほどなるほど。新世代に向けて新しい形をつくりだしていくのに
これまた有利な星の配置になっているようです。

文学者の方が「私は今までの考え尽くされた思念の模倣でつくられいて
そもそも　本当の自分なんて存在しないのだ」　と自分探しブームがおきていた
十年以上前に　シニカルに発言していましたが。

変わるものと変わらない物がある　地球で　人は　肉体の乗り物にのりつつ
色んな新しい事を　物質化して　進化創造するために　生まれてきたんだろうな
と　おもいます。

みなさんは　何を　表現して　創りだしたいですか?　何を経験したい?
そして　何世かかっても　磨きあげていきたいものは　何なのでしょう
今、それが一歩踏み出しやすい　星の配置のようです。