縁を結ぶ
先週、秋晴れの中、諏訪大社にいってご祈祷をして
お札とお守りを頂いてきました。
本殿修復中で、写メの仮の祈祷所で行ないました。
諏訪大社は、去年の六月に初めて行った時に 本殿の古びた木の感じや
ギンヤンマや蝶が飛んでいて 光の加減など とても
田舎に似ていたので 初めてご祈祷を受けました。
今年の夏、奈良・京都にいく時に その時のお札を
他の神社のお札やお守りとまとめて 春日大社におさめたのですが、
そのときに、寂しく感じている自分に、気がつきました。
平素は諏訪大社で祈念した事など忘れていたのに、
胸がぽっかりと空くかんじがするのです。
ご祈祷を受ける事は、そこの神様と縁を結ぶ事 結縁なのだと
遅ればせながら 気がつきました。で、先週の参拝になったのですが、
今回改めて その心持ちで祝詞を聞いていると、ご祈祷は、
神主さんを仲立ちにして、神様の前で自分の決意を表明し意図すること
でもあるのだな、と感じました。
下社 秋宮
お好きな神社があり、そこのお札やお守りを求めるなら
ぜひ、ご祈祷も一緒に受けられる事をお勧めします。ただ、つい
ついまた訪れたくなりますので、距離は考えてから決めた方がいいかも。
逆も言えますね。そこの土地がとても気に入って、そこに離れていても
縁を持ちたかったら、そこの土地神様・産土様にお願いて、縁を持つといいの
でしょうね。
ハイヤーセルフや精霊、天使・マスターたちは、
本人から助けを求められない限り、助けてはいけない
決まりがあるそうです。助けを求められてから、助ける事が出来るそう。
これは聖書の「求めよ・さらば与えられん」の所以なのでしょう。
そういえば、観音経でも「念彼観音力・ねんぴかんのんりき」といいますね。
