宇宙は何色 tefutefu38

日々の暮らしの中で

  お誕生日 その前後



実は、お誕生日の前後って どうも調子がよくありません。
お誕生日の一週間まえくらいから、ソワソワ・さわさわ
気がおちつかなくなります。



そして、当日はさして特別なこともなく 普通の1日が過ぎて
お誕生日が終わる・・・翌日から何日か 気の抜けたビールのような
シャンパン?のような 日が続く・・・ 例年こんなかんじです。




なんでだろう、と常々思っていたんですが 
たぶん これは自分の出生のときを追体験しているのだろうな
と、今回思いました。




赤ちゃんがお母さんの お腹の中から 世界に出て行く時
相当な 気の高まりがあるのではないかと思います。




そして、誕生・・見知らぬ世界に 体力を使い切って 飛び出し
しばらくは 寝る時間のほうがながいです。




それを お誕生日の前後に感じるのではないかなと。
そういえば、東洋の占いでは、お誕生月は空亡とされていました。
自然な肉体のリズムが月のリズムのように 胎児のときからつくられているのかも。




「お誕生日おめでとう」と 誕生を祝うのは、文字通りおめでとうの
意味もあるでしょうが、祝う事によって、力を使い果たしてこの世に出てきた
赤ちゃんに 周りが祝福する事で 力を分け与える・ウエルカムの気持ちを伝える
という意味もあるのだろうな と思いました。




それと同じで、命日のとき
こちらの世界で旅立った方の事をしのんだり 法要をするのは、
実は、別の次元にいる 魂にとって とても エンパワーメントな事で
励みと力になるのではないかしら ? ともおもいました。