シュガーマン 奇跡に愛された男
見に行ってきました。
副題は「奇跡に愛された男」ですが 全編に流れる彼の曲
既視感(既聴感!?) とともに
フイルムの色や四十年にわたるドキュメントや写真の雰囲気から
だんだん 奇跡というよりも、タイムスリップのような
あり得ない パラレルワールドの実際版を
みているような
奇妙な 奇妙な感覚になりました。
ロドリゲスが 窓から顔を出すシーンがあって
何の変哲もない何気ないシーンなのに とても美しく
イコン 宗教画のようでした。
映画しか知りませんが、彼の人生や存在がそう
感じさせたのだと思います。