両目を開けて
今年1年、自身の理想の自己像・マスクとローアセルフに向き合い
改めて 基礎からの丁寧な浄化をコツコツと心がけてきました。
その中で、特に対面する必要があったのが、「いいこ」で居る為に
無いふりをして押し込めていた感情です。
よく、結婚したら相手の人を片目でみて・・といいますが、
それを全ての人に対して片目どころか、両目をとじて見ないように
していたのです。
感情に善悪をつけて 善かれと思ってしていた事ですが、結果として、
無いものとして無意識化されたその感情が、イメージを強化して投影され
私の現実をつくり、それと同時に、世界に無責任にばらまかれ場を作って行く、
と知り、自分のローアセルフに責任を持ちたいと願ったからです。
これが、<子供の意識>にとっては かなり辛い作業で、抵抗にあいました。
誰かを悪く思う感情をもつ事は、子供に意識にとっては、とてつもなく恐ろしく
持っていられなくて、それを防ぐ為に 理想の自己像があるからです。
真実の自己に近づきたいと、自分を励ましつつワークを続けるうちに、
感情はあくまでも自分のものであって、相手には関係ない事。
感じてもいいのだと、明確にわかるようになり、
感情を大事にすればするほど、自身の人としてのフレームがハッキリする
事,がわかりました。そして、その上でその先の本当の関係性に行けるという事も。
自身のローアーセルフを認め、受け入れる事ができるようになった今、
ようやく両目を開くことができるようです。
先日、久しぶりに「光の手」を開いてみたら
個人的レベルでは、現代心理学や精神開発の世界により深く関わって行くと
either/or(どちらかが)の形が、both/and(あれもこれも)の形にとけ込んで
変わって行くのがわかる。そこにはもはや善と悪は存在しない。誰かを憎んで
いるのか愛しているのかでもない。自分自身の中の最も広大な能力に気がつく
のだ。同じ人間に対して愛と憎しみを感じ、その両者の中間にある全ての感情を
感じられるようになる。そして責任をもって行動するようになる。
~光の手 上 P58 ~
二元性は、私たちを「統一」に駆り立てるための手段にすぎないのだ。
とありました。今年1年の私のがんばりが ? あっさりと書いてありました。
しっかりと自分でも色鉛筆で線がひいてあり、線を引いた頃は、これが
何を意味するかは、全然わかっていませんでした。 (-_-;;) 笑
来年は、このプロセスワークで得た感覚をもっと繊細に感じて
エネルギーワークにつなげセッションに活かしていきたいと思っています。
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