宇宙は何色 tefutefu38

日々の暮らしの中で

 好きなものは好き その2


「恥ずかしめられたら・・・」と、先に否定的な事を
予想して、大切なものを自分に認めないという例を挙げましたが、
これには、別バージョンもあります。




他の人から褒められた時に
「馬鹿にされている」と感じるバージョンです。
正反対のあらわれ方ですが、二つは、同じ位相です。




褒めている人は、本気で「素敵だ」と感じて言うのですが、
このパターンでは、本気で「からかわれている」と思い、怒りさえ感じます。



この両者の奥にあるのは、自分は、ありのままでは愛に値しない、
つまらないものだという 自己不信や否定のイメージです。




子供の意識が、もし自分がもっと良い子だったら、親はもっと愛してくれるはずで、
自分が望むように愛されないのは、自分が、至らないのだ。
と無意識に自分に決めつけてしまい、




決めつけた事をすっかり忘れて その結果として、取るようになった
行動や思考のみが残っていきます。そして、今起きている事に、この決めつけから
反応して(感情的リアクション)、人生の方向性を決めていくのです。




この、初期設定した決めつけを 自身が見つけ 書き換えていく事が出来たら
人生が癒され、変わっています。人生をクリエイトしていけるのです。



本当に欲しいものは、手に入らない。欲しいものが解らない。
私は、〇〇にふさわしくない・・・  こんな思いや決めつけがあったら
そこがあなたの、本当の自分を見つける為のドア・手がかりです。