子供の意識

プロセスワークでは　自分の感情を感じながら　その感情の元が
どこからくるのか、その感情の元になっているまちがったイメージ的結論づけを
探求しながら、本当にある真実は何なのかをみていきます。

私が、プロセスワークで　自分の子供の意識を　見つけて意識化できるように
なってきたのは　BBの３、４年生のころだったと思いますが、
初めてそれに　気がついた時はかなりショックでした。

なぜなら　子供の意識で創ってしまった間違った結論づけに気がつかずに
40年以上使い続けて、世の中はそんなものなんだと決めつけてきた自分が

金魚鉢の中の金魚のように。全然子供のまま成長していない自分に。
そして、真実を知らずに幻想の中に生きてきたのに気がついたからです。

あー、私は50歳近くにもなって　何を見ていたのだろう　何していたのだろう
もう、唖然として　ひっくり返りそうでした。

そして、去年　その下に隠れている　その子供の意識に忠誠を誓って　
私は　そんな人・大人にはならないわ・・・とばかりに　

自分に無理な注文をつけ　それが制限になり　自分を苦しめていること　
に気がつきました。

今年は、その　理想の自己　になる為に　子供の意識が自分に課した
無理な注文を見つけ　　丁寧にほぐしていこうとおもっています。