宇宙は何色 tefutefu38

日々の暮らしの中で

マイアミの風


 この写真は、VIZCAYA Museum&Gardens マイアミの元個人所有の別荘で一番大きなお屋敷・という名所のお庭の写真です。

 ヒーリングスクールの卒業式の翌日、友人たちと見に行きました。
海のすぐ横にあり専用の海の中のパーティ会場があったりして・・・素敵なところだったのですが・・。
その日は五月のとてもアツイアツイ日で、一週間ホテルに閉じこもって四年間の最後の授業をうけたあとの私には、ギラギラしたマイアミの太陽はとーっても疲れました。

 マイアミのホテルは冷房が効きすぎていて、日本人には寒いくらいなのです。
私は袖無しのダウンを着て授業をうけていたくらいです。そこからいきなりの真夏
おまけにクラス中に風邪がはやっていて私も一緒に行った友人もばて気味・・・
風一つない 広ーいお屋敷。どこまでも青い空と海  
白い壁に海の光が反射して気が遠くなりそうなほどのまぶしさ・・

 その息苦しいほどの暑苦しさは、初渡米・飛行機のエコノミー15時間のつらさとあいまってマイアミの記憶として、身体・フィールドにのこっています。

 湿度のある日々の暮らしのなかで、ふとした瞬間にその感覚が戻ってくることがあります。
もう、長いフライトとマイアミ行きはこりごりで二度とごめんなはずなのに また訪れてみたくなります。
不思議なマイアミの風が吹く瞬間です。

クラス中だったので、飲めなかったコロナビールを飲みながら、海辺のホテルでへべれけになって
うだうだしてみたくなります